神経症者の自己嫌悪と罪悪感について
🔴悪者になるのを恐れてはならない。
悪者になるのをひとたび恐れた瞬間から、
自動的に相手の下に自分から行ってしまっているから。
🟡主導権をとって自由に生きるには、
悪者になることを恐れず、
嫌われることも恐れない、ときに自分は悪者になっていいし、少しぐらいなら嫌われてもいいという『遊びという余裕を持つこと』
🔵「絶対に」嫌われてはいけない!」とか「絶対に」自分が悪者になってはいけない!」と完璧主義的に考えてしまうのは物凄く脆い生き方だ。
🟡ときに悪者になることも嫌われるということも受け入れることでもっと楽に生きていける。
🟡🔴実は一番現実をラクに生きるやり方とは、
ありのままのことをそのまま受け入れれることである。
神経症だって実は「本当は◯◯思ってるのにその◯◯を受け入れたくない」という心理的過程を経て、その結果=葛藤として症状という形があらわれると言われている。
神経症とは『過度な抑圧』であり、神経症の症状とは抑圧されたものが歪んだ形として表にあらわれたものである。
『本来の感情が、『抑圧という万力で潰された形の感情の形』である。
抑圧という万力で潰された歪な感情の形が症状であり、要するに自分の中のありのままの気持ち•感情をそのまま受け入れられないという病気である。
自分の理想とは違う感情があると教条的になって『自分の思い通りにしようと』『強引に』『捻じ曲げ』とする。
🟢『抑圧と強引な捻じ曲げ』が行われて症状という万力で強引に捻じ曲げられた歪な感情が生み出される。
これを解消したくば、
本来のありのままの気持ち•願望•欲望•汚い?感情=受け入れたくない=自分の理想では無い感情をありのまま「受け入れる」しかない。
普通の人は、そう言ったやましいことは他人にいう時は嘘を付いて隠しいるが、
『その感情があることそのものは認めている=そのやましい感情を受け入れれている』が、
神経症者は『その感情が自分の中にあることすら許さない。その感情そのものを『握り潰そうとする』
神経症者は、この『◯◯でなければならない!!(=理想)』という教条的で『圧倒的な腕力』の強さが病的に強いのである。
いわゆる『自分の理想で現実を歪めようとする腕力』が異様に強いのである。
この異常な心の腕力の強さが、
心に異常なまでの葛藤を生み、
その『理想のもとで行われる抑圧』が歪な感情=症状を生むのである。
🟢結局は『受け入れたくない!』ということが全てのもとになっているのである。
『こんな汚い感情、こんな醜い気持ちを抱くのは自分ではない=『理想の自分』じゃない!』
という心理が働いているのである。